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旅行が好きなSEの徒然なるブログ

JAL vs ANA (2) -羽田空港編-

先日書きました通り、前提としてANA贔屓ということを考慮して読んでいただけたらと思います。

まず、空港の比較として私が一番よく使う羽田空港を比べたいと思います。

日本最大の羽田空港は、国内線は2つターミナルがあり、モノレールだと1駅ぶんも離れています。

1993年に利用が始まった第1ターミナルは、JALグループを中心に利用されていて、約10年後の2004年にできた第2ターミナルは現在では、ANAグループを中心に利用されています。

近年、私は第2ターミナルばかりを使っていましたので当たり前だと思っていたこともやはり比べてみると色々と気づきがありますね。まず、第2ターミナルに到着して思うことは、ガラス張りの建物で広く感じることです。日が差している時間は自然の明かりでとても気持ちよく、これから始まる旅の楽しい予感がします。

何度もこのターミナルを使っているとこれが当たり前のように感じてしまいなすが、久しぶりに第1ターミナルに行くと、天井は高くて広いはずなのですが、薄暗くて狭い感じを受けてしまいます。10年の月日の違いはここまでかと思わされます。

保安所に行くまでのお店などは、どちらも互角ではないでしょうか。それぞれ羽田オリジナルのものや東京のお土産など多くありますし、レストランもそろっています。

では、保安所を通り抜けた後はどうでしょうか。

第2ターミナルは、やはりガラス張りのせいか明るい印象を受けます。作りもシンプルなコの字型で、A~Dのどの保安所から入っても迷うことなく登場口にいけます。第一ターミナルは微妙に真ん中が膨らんでいて、端もコというこりエに近い形になっています。

そして、なにより大きな違いは、到着した人が同じフロアには入ってこないことです。第2ターミナルの到着者は、ブリッジを降りると一つ下の階を通り到着ロビーに出るので、出発者と混ざることがありません。第1ターミナルは、というより他の国内空港は大抵同じですが、到着者も入場ゲートを通って同じフロアから到着ロビーに出るので、どうも人がいろんな方向に歩いていて混んでいるように感じます。利用者がおおい羽田空港なのでなおさらそう感じるかもしれません。

第2ターミナルの良いところばかり挙げましたが、最近、何度か第1ターミナルを使いいくつかよかったなと思うところがありました。はじめは暗いなという思いでしたが、「花の楽園」と呼ばれる緑や水があふれる場所があったり、伊勢丹が入っていたり、食事をするところも沢山ありました。第2ターミナルは保安所を抜けたあとは、地方空港と同じくANAのお土産屋があるだけで、あまり面白くないです。

 また、飛行機好きとしては、第1ターミナルの方が飛行機が近くて出発までの間、写真を撮るのには、適していると思います。第2ターミナルは、到着するとかなり近 くに見えるのですが、やはり出発前の方がこれから乗る機体を近くでじっくりみたいものです。第2ターミナルが出発の方がガラスに近い作りであったら完璧な のにと何度思ったことでしょうか。

 

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第2ターミナルはどうしても窓に近い方に到着の通路があるため、待っている間に写真を撮るとこうなってしまいます。

 

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第一ターミナルは間近に飛行機が見えて写真も撮りやすいですね。

 

以上羽田空港編でした。

次は機内、CA編でも書こうかと思います。