キャセイパシフィックで行くセブ島への旅 (2)セブ‐香港‐東京
■セブ・マクタン空港
セブ空港を紹介します。
国際線ターミナルのターミナル2は2017年に新しくなったばかりです。天井が高く、木目で開放感のあるターミナルは小さな島のものとは思えない大きさです。たしかに玄関口である空港を改装するのは大切だと思いますが、観光客を呼ぶためにはまだまだ沢山の課題がある島だと感じます。
タクシーで到着するとターミナル前の長い歩道橋の前に降ろされます。ここを渡ると、航空会社によって右と左にわかれます。
ABカウンターが右でらCDカウンターが左です。ターミナルに入る際も、セキュリティの人にチケットを見せる必要があります。関係ない人は入れないようですね。
キャセイパシフィックのカウターはAで、ビジネスクラス以上の専用プライオリティが1つ、残り4つ程ありました。香港行きは12時20分発ですが、9時頃には何人か来ていました。
チェクインを済ませた後、空港使用税を専用窓口で払います。A、B側に一人しかいませんでした。これは時間によってはかなり並ぶのではないでしょうか。850ペソ日本円にして1700円以上「現金」で払います。現金を使い切らないように取っておく必要がありますね。なぜこのようなシステムなのかとても謎です。航空会社経由で徴収してほしい
ですね。
支払うと領収書がチケットに止められます。
これでは永遠にアップルウォレットは導入されませんね。この時間は幸いにも並ばずに支払い、支払い後、横の通路からイミグレーションへ向かいます。イミグレーションは4人ほどいました。これも時間によって待ちそうですね。
イミグレーションを抜けると免税店があります。強制通過させられます。バリのデンパサール空港もこのような感じですね。
免税品はびっくりする値段です。街中の2倍以上ではないでしょうか。ほとんど買っている人はいません。なんでも空港の家賃が高いからということですが、もう少し安くして買わせた方が良いのではないでしょうか。
免税店はスルーしてラウンジへ向かいます。
ラウンジだけ下の階にあるようで、目印はこの看板です。
ラウンジはフィリピン航空のものと、プラザプレミアムのものがあります。キャセイはプラザプレミアムへ。
出来たばかりの空港なので、綺麗で広々としていました。この時間はほとんど人はいませんでし。
ホットミールが数点あるのと、ヌードルを作ってくれます。
あまりおいしくないヌードルです。
飲み物はアルコール類と缶のドリンクはカウターの人に言うと出してもらえます。水とジュースは自由に取れました。
席はかなりあり、9時過ぎの時点ではガラガラでしたが、11時過ぎると混んでいました。
ぐでたま塗装の飛行機が見れました。
■CX922便
香港行きは機材が遅れて到着し、搭乗時間は10分遅れて12時からでした。11時40分の時点でまだ到着した人たちが降りていたのでもっと遅れると思いましたが、国際線のワイドボディなのに出発まですごい短いですね。一体どうやっているのでしょうね。
席は非常口席の59Aにしました。A330は窓側の非常口席でも足元が広いです。B777の場合は大きな出っ張り(非常用スライド?)があり、足が伸ばしにくいので通路側だけがエクストラレッグになっています。今回A330なので問題ないと思いましたが、雑誌の入ってるポケットが真横にあり、なんとも邪魔でした。通路側の人はこれを使えないので使いたい場合や、機内誌を気にせず取りたい場合はこちらの方が良いですね。食事の時は雑誌を全部出して足元に置いておきました。
離陸前にパーサーの人が挨拶とエビアンのボトルを持ってきてくれました。これもエメラルドの間だけですね。
ほぼ満席状態でした。香港とセブ間を利用する人は多いのですね。
機内食はパスタかチキンガーリックライスでした。パスタを選びました。お決まりのハーゲンダッツはチョコ味でした。食事やドリンクを配る時、どのCAさんも毎回名前を言ってくれました。エメラルドメンバーは全員CAが把握してるのですかね。気にしてもらえているのはやはり気持ちいいものですね。
少し遅れて香港空港に到着です。残念ながらキャセイのアライバルラウンジは閉鎖してしまいました。プライオリティパス用のラウンジのみ残っています。
香港空港のイミグレーションは行列でしたが、かなり進むのが早かったです。
■香港空港
キャセイの本拠地香港空港です。
ファーストクラスのカウンターは一番端にあり、このように他とは違う少し変わったデザインです。預ける荷物はというと、カウンターのお姉さんが手を挙げると、厳ついおじさんが取りに来ます。量ったりしないのですね。
飛行機の時間は深夜1時25分発ですが、夕方には空港についてこの日もじっくりラウンジを満喫しました。
何時からメニューに出てくるのかわかりませんが、和牛ハンバーガーです。焼き加減もちゃんと聞いてくれます。私がラウンジで食べたご飯の中で一番美味しかったです。
■CX524便
1時25分発なのですが、ゲートがなかなか表示されず、広い空港のどこのラウンジで待てばいいのか悩みました。結局23時過ぎにゲートが決まり、そこからは遠いところに居たので、移動せずに少し早めにゲート前に行きました。
搭乗時間になるとぞろぞろみんな並び始めましたが、今回はファースト用のレーンに20人以上並んでいました。やはり日本人はステータス持ちが多いのでしょうね。
ただ、面白かったのが、私も含めほぼエコノミークラスに乗って行きました。
機材はA330のボロシートです。本当にこのシートは早く変えて欲しいです。ギシギシして座りにくいです。折角香港でマッサージを受けてリフレッシュしても帳消しされてしまいますね。
食事ですが、深夜便のためパンやフルーツの入ったランチボックスとパックのレモンティーが配られました。パサパサのサンドとかなり甘いレモンティーでしたね。
朝焼けを見ながら成田に着陸です。
今回4便乗りましたが、全てエアバス、しかも330に3回も乗りました。A330とB777は特にこれと言って何の特徴もない大型飛行機だなと思います。次はA350に乗りたいです。
これにて、今回の旅行の飛行機、空港レポートは終わりです。
次回は、セブ島での英語学校のレポートを書こうかなと思います。