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旅行が好きなSEの徒然なるブログ

A380で行くスリランカの旅(2) 寄り道のシンガポールからコロンボまで

■羽田~香港

羽田空港の国際線は何度か乗ったことがありますが、朝は久しぶりでした。

7時ごろに羽田空港について、今回はスーツケースも持って行かないため、預ける荷物はないので、そののまま保安所へ・・・と思ったけれども、紙の搭乗券を出してもらいにカウンターへ。羽田-香港、香港-シンガポールの搭乗券をもらいました。

保安所はいままで見たことないぐらいの行列でした。深夜便の時はいつも空いていたイメージでした。ビジネスクラス、ファーストクラスや上級会員用のレーンはありましたが、そこも並んでいるのであまり意味を成していなかったように思えます。

ファーストクラスまであんなに待たされるのはいかがなものでしょうか。そういう点はやっぱり成田の方が規模も大きいので整っていますよね。一度成田の「Z」カウンターを経験してみたいもです。

ANAのラウンジですが、工事も終わり(工事中は本当に酷かった!)広くて綺麗になりました。JALの国際線ラウンジは行ったことがないですが、両方入った人によると、やはり、ラウンジはJALが良いと聞きます。

さて、香港までのANA(NH)のビジネスクラスですが、近距離なので、767の古めの機材でした。ビジネスクラスもフラットにできないタイプのクレードル型です。

実はここ数週間お腹の調子が悪く、出発の前日念のため病院に行ったら、虫垂炎かもしれないと言われました。いわゆる盲腸です。胃腸が元々弱く整腸剤を飲んで入れば治っていたので、まさかそんな診断がでるとは思わず、正直迷いましたが、とりあえず抗生物質と整腸剤を1週間分処方してもらいました。

そんなわけで、お酒は控えてこの日はあまり食べない方が良いということで、機内食は断ることに。

「あのーお腹空いてないので、軽食って何がありますか?」

「後でサービスすることも可能ですよ?」

「いや、いいです、軽食は何がありますか?」

ここで少し嫌な顔をされる。なぜ・・・。

「軽食は・・・雑炊X%#&スープです」

一つの長い商品名を言われたのか、いくつかに分かれていたのわからず。

「それで」というと、

「はい」といって、野菜の入ったクリームスープが来ました。まぁ普通のインスタントのクリームスープですね。

NHのビジネスクラスは、経費削減型ではないでしょうか。他社はテーブルに白い布のクロスを引いてくれますが、こちらは青い使い捨てのナイロンのランチョンマットです。

機内ではスターウォーズが全エピソードやっていたので、見ながら寝ました。

定刻に香港到着。乗継時間は1時間15分だけど、搭乗時間までは30分程度。

免税店急ぎ足で見て、タイガーバームのを買いました。

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これ、良く効きます!飛行機に乗って肩が凝った時など、ひと塗りするだけですぐに引いていきます。臭いはそこまで強くないですが、どうしてもタイガーバーム臭はしばらくのこりますね。シンガポールの市内の薬局なんかでも売っていて、STRONGタイプとNORMALの2種類がありますが、免税店ではSTRONGしかありませんでした。

時間がない中、SQのラウンジを覗きました。人が多くて混んでいて、食べ物も特に魅かれるものはなかったです。

 

■香港~シンガポール

時間もないので乗り場へ。SQのラウンジの目の前が搭乗口でした。

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SQのA380は機内に階段はなく、(どこかに隠れてるのかもしれないれども)搭乗するときは、ボーディングブリッジで1階と2階で分かれています。

いやぁ、とにかく広い座席です。

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おそらく他社のファーストクラスと同じぐらいではないでしょうか。

テレビの画面も大きく、両脇には、ドリンクフォルダーや小物入れ、鏡があります。

ただ、座席のリクライニングはやりにくかったですね。

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こういうボタンがある会社が多いと思いますが、(ANAのペーじより拝借)SQのシートは、背中、席、足の3つの大きなボタンがシートの横にあって、硬いボタンを長く幼いといけない点がマイナスでした。また、ベットスタイルにするにも簡単にはできないので、4時間のフライトですし、やっている人はいませんでした。また、座席はあまり切れに掃除されていませんでしたね。食べかすやごみがちらほら。

搭乗するとすぐに飲み物を持って来てくれました。

SQのCAさんは、「美人で上品」という言葉が合うのではないでしょうか。

本当に綺麗な人がそろっていて、制服が似合っていますね。会話するときも、わりと小声でさらっとサービスする印象です。

約4時間のフライトです。Wi-Fiは無料で数分使えるクーポンをもらえました。

機内食はメインが選べるランチでした。

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前菜のサラダ

 

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メインはチキンライスを選びました。(ライスとパン・・・)

味は・・・そこそこでしたね。お皿に盛りつけられているので美味しく感じるのもあると思います。これがエコノミー用のパックで出してるものだと言われても、納得してしまうくらいのでした。(少し悪く言い過ぎましたね)

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この後、あまりおいしくないデザートのムースが出て、その後さらにチーズが出ましたが、チーズは断りました。デザートの後にチーズを食べる気持ちはやっぱりまだわかりません。

はじめてのA380 、SQのビジネスという興奮もあってか、あっという間にシンガポールに着きました。

香港-シンガポール間がこの超大型機を飛ばすぐらいビジネス利用が多い路線なんだろうなと、乗る前は考えていましたが、ガラガラでした。ビジネスクラスは半分以下でしょうか。

シンガポールでは、丁度同じ日に来た友人と会い、1泊しました。

ホテルはペニンシュラエクセルシオールホテル。ビジネスホテルを少し良くしたぐらいですが、City Hall駅からすぐですし、値段も安く、小さなプールが2つありました。

 

シンガポール観光

翌日、街をぶらぶらしてインターコンチネンタルのアフタヌーンティーに行きました。

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2種類のセットがあり、2人で1つずつ頼みましたが、量が多かったです。写真のもの以外にスコーン等が出ました。

ピアノの生演奏があり、月曜日だからか人もまばらでゆっくり話し込めました。

ウエイトレスのお姉さんの制服が、スリットがすごい上まで入っていて、ストッキングの一番上までチラチラ見えるのが気になりましたが。

その後は、1 altitudeのルーフトップバーに。18時過ぎに行きましたが、まだ日が落ちておらず、遠くまで良く見えました。

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1時間ぐらい経つとすっかり日も落ち、マリーナ方面がとても綺麗に見えました。

シンガポールの夜景は、程よくキラキラしているので、とても癒されました。

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日頃の疲れも癒されて、もう日本に帰ってもいいかなぁなんて思うほどでしたが、今回の旅の本番はこれからです!

20時過ぎにタクシーで空港へ向かいます。

シンガポールコロンボ

コロンボの空港はどうやら夜に到着する便が多いらしく、このシンガポールからの便も2235発で、2355着です。日本からの直行便だともう少し早い夜に着きます。

シンガポールのラウンジでシャワーを浴び、TWGのお茶を飲んで搭乗します。

シンガポール空港は、各搭乗ゲート事に荷物検査があり、搭乗の少し早めにいって、荷物検査を終え、何もない待合室で待たなければなりません。

この待合室で、コロンボ行きはインド系がほとんどで、中国系と欧米人が数人程度です。もちろん日本人の僕は浮いてました。この待っている間、本当にスリランカなんて一人で行って良いものだろうかと一抹の不安がよぎりました。

搭乗時間になると、ビジネスクラスや上級会員は先にどうぞ~と声と紙で案内していますが、待合所からボーディングブリッジへは改札はなく、ドアのみなので、そんな声なんかはお構いなしに、全員ぞろぞろ集まって来てしまい、エコノミーの人は待ってくださいと案内するのが大変そうでした。

機材はA330で、こちらのビジネスくらすは普通のビジネスクラスです。

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香港からのが大きすぎで、小さく感じてしまいますが、十分足は延ばせますし、ゆったりできます。

海外の航空会社では男性CAもよく見かけますが、この便は2名男性CAがいました。一人はかなりご年配のようでした。

さて、夕飯です。

 

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前菜はとても美味しかったです。

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メインはシーフードのヌードルを選びましたが、味付けはいいんですけどね・・・。白身魚が大量で大味でした。

 

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デザートのエスプレッソブリュレとベリーは美味しかったですが、かなり甘いので少量でよかったです。

シンガポールからコロンボも4時間程度です。こちらもあっという間の到着でした。

コロンボは日本と時差-3:30です。30分ずれるタイムゾーンは初めてでした。

さて、次回はいよいよスリランカです。