クロアチアの旅 5.ザダル~スプリト~トロギール~
クロアチアの旅行記も5つめに入りましたが、まだまだ旅は続きます。
もう旅行してから1か月経ってしまったので、早急に続きを書かないと忘れそうです。
夕陽の街ザダル
プリトヴィツェから南に行く場合、多くの人はスプリットまで行くのではないでしょうか。バスだと4時間以上かかるので、私は途中の町ザダルで降り、泊まることにしていました。
ザダルはさほど大きくない街なので、日本ではそこまで有名ではないかもしれませんが、ヒッチコックが「世界一夕陽が綺麗な街」と言ったことでこちらではとても有名のようです。
10月は日の入りが18時ごろだったので、バスが遅れたら夕陽は見られないなと思っていましたが、17時にバスがついて、そこからUberで宿まで10分程度、宿は夕陽がを見る場所からの目の前をとりました。
この日から、ホテルではなく、クロアチアではSOBEと呼ばれる民泊です。
Booking.comで予約し、サイト経由で事前に何時に着くか、連絡しておきました。
オーナーとのやり取りもスムーズにできるので、booking.comの民泊はお勧めです。前日に向こうから何時に来るか質問がありました。
バスターミナルに着いた時点で、再度連絡を入れておきました。
Uberは近くのところまで行き、下ろしてくれ、そこから1分ぐらいあるいておそらくここかなと思うと、アパートの前に女性が立っており、手を振ってくれました。
部屋の中は本当に綺麗で、使い易かったです。鍵をくれて、明日帰るときは鍵をポストに入れておいてくれればいいよと言ってくれました。
外から見たアパートです。この1室を貸してもらいました。他の部屋は普通に住んでいるのか、同じような民泊なのかはよくわかりませんでしたが、廊下では誰にもあわなかったです。
モダンなベッドルームでした。冷蔵庫にはスナックやワイン等の飲み物がフリーでありました。
アメニティもちゃんホテルのような小分けのものがちゃんとありました。
いい匂いがするなと思ったら、ルームフレグランスが、ザグレブで買ったお店のNotes of Zagrebが置いてありました。
時間は、18時少し前なので、目の前の海岸へ。人が続々と集まってきていました。
ここには、シーオルガンと呼ばれるものがあります。文章で説明するのは難しいですが、海岸に波が打ち付けると、その風が穴の中を通り、海岸沿いに開いている無数の穴から出て、音がなる仕組みです。ボーーーーという音が鳴っていました。
さて、夕陽の時間です。
私も座ってしばらく眺めてました。
みんな座って眺めています。シーオルガンの穴がわかるでしょうか。
おぉこれが世界一の夕陽・・・なのか・・・。
この日は御覧の通り快晴でしたので、おそらくこれがMAX綺麗なのだと思います。
私個人的な感想としては、そこまで感動しなかったです。
いままで自分が見た中では、バリ島の夕陽です。バリ島でみる夕陽は、本当に綺麗で2回行きましたが、2回とも感動しました。また行きたいです。
日が暮れたので、プリトヴィツェで沢山歩いたので、早めにご飯を食べて寝る事にしました。
クロアチアはピザを売ってるお店がどこも多かった気がしました。このように一切れずつ店頭で売ってくれるので、その場で食べるか、頼むと箱に入れてくれてもって帰れます。
冷蔵庫にあったフリーのCAVAを飲みました。
宿の周りは結構遅くまで人がいたので、少し音が気になりましたが、しっかり眠れました。これで1万円ぐらいなので、とてもいい宿でした。
翌日朝早めに起きて、ザダルの街を散歩しました。2時間もあれば、旧市街の城壁内は周れます。
こちらが旧市街の正門
ザダルのシンボル、聖ドナト教会。
早朝のミサを行っていたのか、入ろうとするとダメとジェスチャーされました。現地の人はすいすい入っていってました。
10時のバスに乗って次の目的地スプリトに向かいます。
ここで初めて窓口でチケットを買いました。本当はネットでも買えますが、間違えてクロアチアクーナが余っていたので。
他の方のブログにも書いてますが、バスの窓口の人は英語話せますが、結構怖いです。なぜかわかりませんが、やる気がないとかではなく、なんとなく怒った口調です。ですが、聞けばちゃんと教えてくれます。
バスの出発1時間前にターミナルについてましたが、やはりバスは早く来ることはなさそうです。
トレイは3クーナコインで使えました。となりにスーパーがあったので、少しブラブラ。また、ターミナル内にカフェというか売店がいくつかあってパンなど売っていたので、そこで購入して、待っていました。
バスは2階建てで、御覧の通り天井が低かったです。ザダルからスプリト行のバスの多くは、ザグレブからスプリトまでのものに、途中でのるかたちになるので、混んでいるようです。それでも席がなくて立ち乗りにはなっていませんでした。隣に座っていた人は、チェコから旅している人でした。
クロアチア第二の都市スプリット
だいたい2時間ぐらいで着きました。ザダルも少し暑かったですが、スプリトに着くと、本当に夏です。半袖1枚で過ごせる気温でした。
バスターミナルから旧市街中心地までは、歩いて5分程度でしょうか。
まさに観光地というのような人の多さでした。この日の宿も民泊で、ターミナルと町の間に位置するところでした。
こちらも手順は同じで、サイトで着く時間をあらかじめ伝え、直前でもう一度連絡しておきました。
二階建ての一戸建ての上と下で分かれており、私は下の階でした。鍵は外扉と、うち扉で2つあり安心でした。少し鍵の回し方にコツがいりましたが。
部屋は綺麗でローズマリーをテーマにしてあり女子感すごかったです。
ただし、シャワーが簡易ブースで、水の流れが悪く、翌日も溜まっていました。
前日までとは大違いで、ここから南はずっと夏のような気温でした。
なので、毎日ジェラートを食べました。イタリアが近いせいか、どの都市もジェラテリアが沢山。
どこの店も美味しかったので、適当に入って大丈夫だと思います。
スプリットの街を少し紹介します。
この街は、宮殿がそのまま旧市街になり、その宮殿の基礎の上に街を作って店や家があるようなところです。
このように遺跡の中で暮らしてます。
旧市街の外は港になっています。
ボートが沢山あって、湘南を思い浮かべます。
こちらが一番のシンボルですね。広場には観光客がいつも沢山いました。学生の人たちがお金を集めるために、コスチュームを着て写真を撮るのをやっていました。
この中は登れるのですが、かなり急で狭い階段が続くので、体力のある人は。
ほとんど登ってる人はいませんでした。
登るとスプリットの街が見渡せます。
時間が合ったので、近くの丘に登って、そこから写真を撮りました。
こうやって見るとスプリトも十分オレンジの屋根が綺麗ですね。ドブロブニクからくると少ししょぼく感じてしまうかもしれませんが。南下するコースでよかったです。
この日は、パン屋で大きなサンドを買って食べました。
スプリトは半日で十分みれたので、翌日は朝からトロギールに行きました。
スプリットから1時間程度行ける小さな古都です。バスはローカルバスと、長距離バスのどちらでも行けるそうですが、ローカルバス乗り場が少し離れているので、バスターミナルに行きました。
7時過ぎに着き、先にドブロブニク行のチケットを買い、その後トロギール行きのチケットをというと、7時30に2番乗り場に来るからチケットは運転手から買ってと言われました。(またチケット売り場の人はとてもぶっきらぼうでした)
2番の前で待っていてもバスは来ず、30分近くになって、1番乗り場にバスが来て、車掌さんらしき人が折りてきたので、トロギール?というとうなずかれ、お金を払おうとすると乗れ乗れと言うようにバスを指してきました。
しかし30分になっても出発せず、誰も乗ってこないし、不安になってきました。
45分ぐらいになると数名のって来て、8時に出発、出発してしばらくすると料金回収されました。
50分でトロギールに着きました。
ザダルよりさらに小さい街でしたが、中国人、日本人の団体がいました。
何も食べたりしなければ、1時間で周れるような街でした。
帰りはローカルバスで。いくつか途中で停車したのと、バス停が旧市街の北の坂の上の方だったので歩いてホテルに戻るのに10分以上かかり、合計で70分から80分ぐらいかかりました。
12時30のバスに乗り、いよいよクロアチア最後の都市ドブロブニクへ向かいます!
このバスが長くて、国境も超えますし、どんなバスかと思いきや、今まで一番ぼろいバスでした。トイレも、充電も、WIFIも何もなし。でも途中で休憩がが何回かあったので、トイレの心配は大丈夫でした。
ボスニアヘルツェゴビナに入国した時は、バスで全員パスポートをチラ見されます。
そして、最後の審判・・・かのように、選ばれた若いバックパッカーの夫婦が下ろされ、荷物室からも荷物をだし、連れていかれました。
何があったのかは全然わかりませんが、10分ぐらいで戻って来て、バスは出発。
途中ボスニアヘルツェゴビナ内でも休憩があり、折角なので、売店を覗いてみましたが、特に変わったものはなく、何も買わずに出発。ここでだいたい16時です。再度クロアチアに入るときも、パスポートをチラ見されます。ここを通過すればもうドブロブニクは目の前です。
さらっと書くつもりが意外と長く書いてしまいました。
クロアチアをゆっくり訪れる人は通る街ですね。ハイライトだけでよければ、この辺りは飛ばしてもよいと思います。
ザグレブからドブロブニクに直接飛行機で行くのもいいですね。バスで南下していくのも段々と風景や気温が変わっていって楽しかったです。
できれば鉄道が通ると一番ですよね。
では、次回は、お待ちかね?のドブロブニクです!
クロアチアの旅 4.プリトヴィツェ
クロアチアと言えば、ドブロブニクとこちらではないでしょうか。
プリトヴィツェ国立公園です。
クロアチアに行ったら必ずここへ行くべきだと私は思います!本当によかったです。
では公園への行き方等を紹介していきたいと思います。
日本での準備 旅程の検討はしっかり。入園チケットとバスチケットを事前購入
プリトヴィツェは、ザグレブやザダル等の一番近い街からバスで2時間以上かかる場所にあります。どのような旅程を組むかとても迷いました。日帰りにするのか、公園近くで泊まるのか。
私の旅程は、ザグレブを早朝に出て、15時ごろまでプリトヴィツェに滞在し、バスでザダルに行き、その日はザダルに泊まるというプランにしました。
宿泊か日帰りかですが、私は日帰りで十分周れました。10月はハイシーズンではないからだと思います。他の方のブログを見ると、春から夏にかけては、観光客が多く、公園内を行列ができたり、中にある船も1時間以上待つこともあると書いていました。
春は雪解けで水量が多く、滝など見応えがあるようですが、秋も綺麗でしたし、行列などなかったので、良かったです。
あとは、天気ですね。ここは晴れていないと結構歩くのがつらいのと、景色の綺麗さが全然違うと思います。そういう意味では予備として2日とっておくのも良いと思います。私も泊るか最後までなやみましたが、運を天に任せました。見事に快晴でした。
事前に買っておくものとして、入園券がプリトヴィツェの公式ページで購入できます。チケットをスマホに保存しておけば、入園の際にバーコードを見せれば入れます。
チケットを買う際ですが、エントランス1と2どちらかが選べます。私は2から周ろうと思っていたのですが、間違えてはじめ1を買ってしまいました。(選ぶところがタブになっていて少しわかりにくい)
買った後で気づき、サポートセンターにメールをしたところ、エントランス2になった新しいチケットを送ってもらいました。ただ、結果的にこれはどちらを買っても問題ないと思います。詳細は後程書きます。
それから、バスのチケットはgetbybusのサイトで買いました。こちらも購入してスマホにPDFを保存しておくだけなので、便利です。
バスの窓口でも買えますが、プリトヴィツェ往復は事前に準備しておいた方が良いと思います。私もそこ意外は直接窓口で買いました。
ザグレブバスターミナルからプリトヴィツェへ
朝5時のザグレブバスターミナルです。
1階は電気がついていますが、パン屋さんのみやっています。パン屋さんはかなりの列でした。キオスクは、1階は閉まっていましたが2階は開いていました。
バスのチケットは2階の窓口が1つ開いていました。
2階にゲートがありましたが使われておらず、そこを抜けると各バス停に降りるようになっています。
写真がぶれていますが、奥に降りる階段がいくつもあるのがわかりますでしょうか。
ただ、どの番号のバス停に行けばいいのかが全くわかりません。チケットを見ると「NOT FIXED, PLEASE CONTACT OUR HELPDESK」と書いてあります。
早朝だからか、誰も係の人もいなくとりあえず適当に降りて行きました。
数台バスが止まっていたので、バスを確認していきましたが、行先がどうも違うようでした。クロアチアのバスは、時間が全然あてにならないという前情報で、早く出発してしまうこともあると書いてあったの焦りました。
うろうろしていると、バスの運転手さんのようなおじさんが話しかけてきたので、プリトヴィツェイキはどこか聞くと、405だと言われました。
少し待っていると、出発20分前の5:25にバスが来ました。
スーツケースは7クーナ現金で別に払うと預かってくれました。
定刻通りに出発。私がクロアチアで乗った長距離バス4本はどれも時間通りか少し遅れて出発でした。
バスは新しいもので、Wifiも電源もありました。途中バス停に数分止まり、その後は真っ暗な高速をかなりのスピードで走行。高速を降りた後、10分休憩があり、小さいなお店がある駐車場に泊りました。出発して2時間ぐらい経ったときでした。
運転手さんは休憩後、人数を数えることもなく出発。あ、私の前の席に座ってた女の子いない・・・。駐車場から出た瞬間お店から出て、異変に気付き走ってる子が窓の外に見えます。誰かがクロアチア語で何か言って、運転手さんが道端に止め、ドアが開いてその子は何とか乗れました。
その後30分ぐらい山道を走ると、プリトヴィツェに付きました。最初は、エントランス1、そのあとエントランス2に止まります。
私はエントランス2で降りました。バス停から公園の入り口まで分かりづらいです。ホテルベルビューとホテルプリトヴィツェの間の道を降りていき、その後は右に進むと小屋が見えてきますので、そこが入り口です。スーツケースを預けるのはそこになりますので、だいたいバス停からだと15分ぐらいかかりました。帰りこの坂をスーツケースを押して上がると思うとうんざりするほどです。公園入口の人にスーツケースを預けたいというと、鍵をもらえますので、更に先にある小屋にスーツケースを置き、鍵を返します。誰も確認などしていないので、セキュリティは十分ではないですね。
このブログを書きながらふと思ったのですが、エントランス1の方は、バス停と公園入口が近いので、スーツケースを持っていても大丈夫かもしれません。
入り口でチケットを見せるとバーコードを読まれます。
さて、公園の周り方ですが、これはもう好みが分かれますし、体力と時間次第ですね。
私も事前に色々調べて周る順を決めていきました。
ただ、想定外だった点が1つ、園内を走るバスがあり、バス停が3つ(ST1~ST3)ありますが、ST2は公園の入り口の外でした。なので、ST2に来るとまた入園することになります。なので、エントランス1のチケットを持っていても、エントランス2で入ることはあります。
周り方ですが、有名な湖畔群を上から見下ろすのは、エントランス1に近い下湖畔のほうです。エントランス2は、下湖畔群と上湖畔群の境目になります。
私は先に上湖畔群を周り、その後下湖畔群を周りました。結果的にその周り方の方が、最初に滝や山道を歩いて、最後に全体を見下ろすところが見られて良かったです。
時間がない人は、エントランス1から入って有名なところをみるだけでもよいかもしれません。それだと数時間で見れます。
私の順序は、エントランス2から入りました。園内には、ボート乗り場が3つ(P1~P3)あります。エントランス2の入ったらすぐに、P1があり、それに乗って反対側のP2に向かいました。
P1からP2は数分です。向こう岸が見えるくらいですからね。P2からバス停のST3まで歩くことにしました。上湖畔部分で、はじめは湖畔の周りや滝を見ながら歩いていますが、途中から山の中を歩いているようなところが続きます。
木で作られた板の上を歩きます。
すぐに有名な滝がありました。
本当に水が澄んでていて綺麗でした。
紅葉が始まったころです。
後半は山道です。
だいたい1時間ぐらい歩いてST3に着きました。上り坂だったので、結構辛かったです。楽なのは、はじめに、ST2からST3にバスで行って、降りてくるルートの方が体力的には良いですね。
ST3の奥にはさらに奥の方にいくHコースがありました。バスが10分程度でくるよといわれたので、少し進んで戻ってきましたが、更に山の奥深くに進む道のようでした。
園内を走っているバスはこの様にかなり大きな車両が3台つながった可愛いバスです。
ST2で降り、またエントランス2から公園内に入りました。今度は入るときに、あなたコースは何?と聞かれました。特にコース決めてないと言ったら、何も言われずに入れました。
再びP1からボートに乗り、P2で乗り換えてP3に向かいます。P3までは、10分程度でしょうか。少し長めに乗りますが、このボートからの景色もとてもよいです。
P3からST1を目指して歩くと、下湖畔群を全部みれます。
魚もいます。
水が綺麗で鴨の足までしっかり見えます。
ここが最大の滝です。やはり秋は少し水の量が少ないようです。
昨今は写真が加工されているので、実際はがっかりするということが多くなっているようですが、プリトヴィッツェでは、これ以上の景色が見えます。
8時30に入園してから、だいたい3時間。休むことなく歩き続けてほぼ全部周れました。
ST1からST2に戻り、エントランス2から出て、スーツケースを受け取り、お昼を食べにPoljanaというレストランに行きました。ホテルベルビューの隣です。
団体のアジア人で満席で外の席で食べました。
ここで有名な鱒です。新鮮で身がほくほくでしたが、ただ焼いてあるだけのようで、味は薄かったです。塩をかけると丁度よかったです。
食べていると猫が寄ってきました。
バスは15時15分ですが、余裕をもって、14時30にはバス停に行きました。
バスは5分程遅れて来ました。バスは満席で私はギリギリ座れましたが、その後乗って来た何人かは立っていました。ちゃんと予約したのに、もし順番が遅かったら2時間近く立ちです。予約していないと乗れないことがあって、満員だと通過することがあると前情報があったのですが、いい加減な会社ですね。バスはトイレがついていましたが、電源やWifiは着いてませんでした。
5分遅れで1705にザダルのバスターミナルに着きました。
次回はザダル、スプリットからドブロブニク到着ありまで書こうかなと思います。
クロアチアの旅 3.ザグレブへ
クロアチアの旅、3番目の記事でよやくクロアチアが出てきます。
パリからザグレブへ
前回のパリの空港からの続きです。
パリ18:30発ザグレブ20:20着のクロアチア航空に乗ります。機材はA319で、140人ぐらい乗れる飛行機です。
搭乗は、スターアライアンスゴールド、ビジネスの優先搭乗とそれ以外で分かれていましたが、優先搭乗は私一人でした。上級会員が多いのはやはり日本だけでしょうか。
前の3列がビジネスクラスですが、とはいえ、シートは同じです。
そして自分しか乗っていないので、18席独り占めでした。
使い捨てのおしぼりが配られました。
このメニュー表は必要なのでしょうか。
2時間程度の飛行でこのような軽食が出ました。
パンは少し温かかったですが、チキンは冷たかったです。
これならサンドイッチなどの方が良いですね。
飲み物を移すのを忘れましたが、ワイン等アルコールもそろってました。
ザグレブには定刻通りに到着しました。クロアチア航空は機材が少ない中で、沢山とばしているのでよく遅延しているそうですが、今回は大丈夫でした。
空港からはバスで市街までいけます。バスはクロアチアクーナしか使えないようなので、空港で両替をします。
私はいつもATMでキャッシングをするのですが、桁を間違えて1万円分だすところを10万円だしてしまいました。しかも最悪なことにDCCの悪いレートでした。
最終的に色々と現金で支払い、最終日にユーロに戻し、そこまで損はしませんでしたが、キャッシングの時は気を付けようと思いました。
バスで30分程度、ザグレブのバスターミナルに到着します。バスターミナルは観光のメイン所の南東部に歩いて20分程度のところにあります。
トラムの駅がバスターミナルの目の前にあるので、どこにでもすぐに行けますが、私はバスターミナルの目の前のホテルを2泊予約しました。
スーツケースが大きいのと、翌々日に朝5時台のバスに乗って出かける予定だったためです。
ホテルはこちらのhotel9です。
バスターミナルからは、おりてトラムの駅を超え、右手に数分歩くとあります。遠くからだと分かりにくいかもしれないですが、近づくとすぐにわかります。
フロントは24時間開いているらしく、とても親切でした。
宿泊税をチェックインの際に支払いました。
こちらが部屋です。
それぞれ部屋ごとの作りが違うようです。私の部屋は白で統一されていました。
アメニティはエトロでした。歯ブラシはなかったです。
値段も高くなく、これだけ綺麗なホテルだったのでとても満足でした。
この日は、直ぐに寝ました。
朝食は上の階で、ビジネスホテル程度のバイキングはありました。2日程度は飽きないと思います。
バスで移動されるのであれば、おすすめのホテルです。
クロアチアでは、全部で6泊しましたが、最初のここザグレブの2泊だけがホテルです。
他は民泊に泊まりました。ザグレブも民泊がかなり多かったですが、朝が早いのでホテルにしました。
ザグレブの観光は1日あれば十分周れます!
朝9時ごろから20時ごろまで1日ザグレブ観光をしました。
1日あれば有名なところを周るのには十分ありました。博物館や美術館は入らなかったので、もしゆっくり見るのであれば、1.5日から2日あると良いかもしれません。
ザグレブの主要な観光名所はほぼイェラチッチ広場の周りに集まっています。
Hotel9からは、歩いても15分から20分でいけますが、トラムが走っていて安いのでイェラチッチ広場までトラムで行って最後歩いて帰ってくるのが良いかもしれません。
私は途中ホテルに戻って休んだりしたので、2往復使いました。
トラムのチケットは、キオスクの「TISAK」というところで売っています。
お店の人は観光客慣れしていて英語が使えますので、ワントラムチケットといえば買えます。
このような紙のチケットです。
トラムは新しい2連結の車両もあれば、古い1両の車両もありました。
帰りのトラムの中はこのように汚い落書きだらけでした。
乗車すると中に黄色のチケットを挿入して日付か印字される機械があるのでそれを通せばOKです。先頭部分にある機械だけが紙に対応していて、真ん中より後ろにある機械は、カードをタッチするものしか対応していないので注意が必要です。
トラムはスリに注意と色々なところに書いてあったので、かなり気を付けて乗りましたが、私が乗った時はそこまで危ない雰囲気は感じませんでした。
では、ここからはザグレブの名所を紹介します。
ここはオリエント急行の宿泊ホテルとして使われた、5つ星ホテルのホテルエスプラネードです。ヨーロッパの5つ星としてはかなりお安く泊まれるので、2人旅でしたらこちらが良いかもしれません。
ザグレブで一番有名な聖マルコ協会。
聖母被昇天大聖堂は、工事をしていましたがかなり大きくて見応えありました。
世界一短いケーブルカーです。こちらは真ん中のドアから入り、窓口でチケットを買ってのります。本当に一瞬です。
こちらはザグレブの胃袋と呼ばれている青空市場です。野菜、果物、蜂蜜、花等売っていました。この左の部分から地下に入ると、精肉やスパイス等売っている店があります。なぜかヨーグルト専門店(といってもスーパーで売っているようなパックもの)が長蛇の列でした。スーパーで買えるのになと思いましたが、何かあるんでしょうね。
ザグレブでの食事
ランチに食べた、シュトゥルクリです。クロアチア料理はなかなかありませんが、こちらはクロアチアの伝統料理のようです。
ラザニアに近いと思います。私はシンプルなSolty Cheese味を選びましたが、ブルーベリーやアップルなど甘い味のものもありました。
凄い美味しいものでもないですが、外が寒かったので、温かくなりました。1人で1つ食べるとちょっと飽きてしまいました。
「La Struk」というお店です。
お菓子屋さんでケーキを食べました。ザグレブの老舗のケーキ屋さん「VINCEK」
中はかなり混んでました。ケーキはかなりの種類が置いてありました。
夕飯は、「Good Food」というお店でハンバーガーを食べました。こちら100%クロアチアビーフのようで、美味しかったです。
10月のザグレブは寒い
この後、南の都市へ行きますが、そのあたりとは全く異なる完全に秋から冬になる時期でした。ユニクロのウルトラダウンベストを持って行って良かったです。
お土産はザグレブで
クロアチアで有名なお土産と言えば、トリュフの塩やオリーブオイル、チョコレート(バヤデラ)、ラベンダー等が有名です。ドブロブニクにももちろんありましたが、ザグレブのスーパーの方が安かったです。
また、hotel9のルームフレグランスがとてもいい匂いだなと思ってみてみると「Notes of Zagreb」と書いてあり、調べてみるとお昼を食べた近くに専門店があるということで行き、ルームフレグランスを買いました。香りは10種類ぐらいあり、どれもザグレブに関連する名前が付けられていました。The Witch of Grichを1つ購入。少し荷物になりますが、ここでしか買えない香りなので。
小さな首都ザグレブ
ザグレブの観光を紹介しましたが、最初にお伝えした通り、一日で十分な小さ目の都市です。観光客はそれなりに居ますが、首都なので、地元の人は沢山います。これが、他のスプリットやドブロブニクに行くと、完全に観光地となり、ほとんどが観光客になります。クロアチアの人の生活に触れるには、ザグレブが良いと感じました。
次回はプリトヴィツェです。
クロアチアの旅 2.パリへ
引き続きクロアチアへの旅を書きます。まだ、クロアチアにはたどり着きません。
今回は、台北からパリへ移動について書きたいと思います。
パリでは本当色々ありました!
前回の台北編はこちら(クロアチアの旅 1.台北へ - ChimChimBlue)
エバー航空 ビジネスクラス搭乗記
エバー航空は、2013年にスターアライアンスに加盟し、その後もサービスの質もよく5スターに選ばれたり、何かと気になっていた会社です。台湾へのエコノミークラスは乗ったことがありましたが、ビジネスクラスは乗ったことがなかったので、今回乗りました。
エバーの長距離便でヨーロッパは、ウィーン、アムステルダム、ロンドンそしてパリがありますが、なぜかほとんどがバンコク経由なのです。パリ便は直行便ですし、23時台出発なので、ちょっと台北によってなんてもできます。
シートはヘンリーボーンで、斜めに向いているタイプです。リモコンにも大きなディスプレイがついているので便利でした。
配られたアメニティとパジャマです。
アメニティケースはリモワで、今はこの色なんでしょうか。もう少し爽やかな色が欲しかったです。
パジャマとスリッパは、ミシェル・オバマ氏のドレスをデザインしたこともある、ジェイソン・ウー氏によるものでした。このパジャマはなかなか良かったです。
それから、ビジネスクラスにはイミグレーションのプライオリティカードが配られました。
定刻通りに出発し、0時を過ぎていますが、夕食が出ます。
ANAのファーストクラスで出されているCRUGが飲めます。
前菜のフォアグラのテリーヌ。
メインは鴨とパスタにしました。
全体的に上品な味付けでした。もう少しパンチが欲しい人もいるかもしれないです。
デザートはフルーツとアイスでした。めちゃくちゃ甘くて最後まで食べきれなかったです。
台北からパリまでは、北を通って行きます。パリから台北は南側を通るらしいです。
食事が終わると、寝る用のマットを持って来てくれます。
フライト時間は約14時間、東京からだとスペインやメキシコに行ける時間ですかね。
ヘンリーボーンはフルフラットとはいえ、少し狭い感じが否めないです。
私は飛行機だとそこまでしっかり眠れず、うとうと2時間ぐらいして、あとは本を読んでました。どこでもガッツリ寝られる人が羨ましいです。
そうこうしていると、朝ごはんの時間です。
これがかなりの量でした。
朝食を食べてそろそろつくから明るくなったかな、とシェードを上げて外を見ると、真っ暗でした。
ヨーロッパの秋は日の出が遅いですね。定刻通り7時過ぎに到着した空港は、夜中のようでした。
朝のシャルルドゴール空港 荷物を預けて市外へ 募金詐欺に注意!!
さて、空港に到着し、機内でもらったら優先レーンのイミグレーションに入ると、朝だからか、担当は一人でした。また、車いすの人が来ると最優先になるらしく、これは普通の方が空いてるのでは?と思うような入国審査でした。何も聞かれずスタンプを押されました。
そんな入国審査を終え、台北から預けた荷物がちゃんとでるかなぁとバゲージクレームに行くとすぐに出てきてほっとしました。
近くのATMでユーロをキャッシングし、スーツケースを預けるところに移動します。
エバー航空は第1ターミナルに到着し、預けるところは第2です。
ターミナル間の移動は、無料のシャトルがあります。
CDGVALというのがシャトルです。この目印の通りに進めばたどり着きます。
ですが、なぜか中国人の親子に、ターミナル2への行き方を聞かれました。
一緒に行く方向なので一緒にCDGVALに乗車。娘の方が日本語が少し話せるようなので、日本語で会話。二人はこの後ミラノにいくようです。同じ台湾便だったのかなと聞くと、中国から来ましたと言っていました。
このように、ターミナル1から3を通り2に行けます。途中駐車場も止まりますが、ターミナル2まですぐです。歩くと相当遠いはずです。
ターミナル2に到着すると、中国人親子とお別れし、荷物を預ける場所を探します。
事前にシェラトンホテルを目指すと良いという情報があったので、ホテルを目指していくと、本当にホテルの入り口に来てしまい、入り口の反対側にあるのかなと、うろうろしていたところ、空港の係の人のような女性に英語で話しかけられました。
「あなたはどのターミナルにいくの?2E?D?」
私は荷物を預けるのでどこにも行かないけど、と思い何も言わないでいると、
「どこいき?どこからきたの?」
と執拗に聞いてきました。
「荷物預けるだけ・・・」
というと、あそこのオレンジのところが荷物預けるところだからと教えてもらいました。
やはり逆側でした。
教えてもらうとこれに、サインして、車いすのためのなんとかだからとペンと紙を渡されました。
あ~このパターンか・・・。
とりあえずでたらめの名前を書いたら、郵便番号もといわれ、これまたでたらめというか、読めないような字を書き去ろうとすると、募金を迫られました。
こういう手口、前回のパリに行った時に街中でよくあったので注意していましたが、まさか空港内であるとは。
振り切って荷物預けるところに向かいました。
みなさんも気を付けてくださいね。この女性は、振り切ったらしつこくなかったですが、中には道を教えたんだからとか言ってきそうですね。
犯行現場はこのあたりです。
そして、夕方かえってくると同じ場所には、ちゃんとした係員がいました。
皆さんターミナル迷いやすいので教えてもらっていましたが、早朝は募金詐欺がいるので注意を。
このオレンジの所が目印です。スーツケースなどカバンを販売している横で預けられます。
サイズと預ける時間で料金が変わります。何時に戻るか伝えて、パスポートを見せ、カードで払えます。
私が行った時間は一人も並んでいなくすぐに預けられました。
荷物を預けたらパリ市内へ向かいます。
バスか電車か迷いましたが、電車の方が目的地に近いところに行けると思い、RERを使いました。
乗り場は、スーツを預けたところから一つ降りた階に、券売機があります。
ベンチが沢山あって、みんな何を待っているのか、ダラダラしている謎の空間です。
券売機はカードも使えます。パリ市内はどこも同じ値段で、パリ市内という大き目のボタンが画面にあるので選び、大人何枚と入れると買えます。
私が買っていると隣の男性に英語で買い方を聞かれました。
券売機の奥に改札機があり、ホームに降りるエスカレーターがあります。
しかしどのホームの電車が行くか全くわからず、駅員さんに聞こうとするも、私には聞かないで的なジェスチャーをしてどこかに行ってしまいました。
仕方なく、画面に出ている次に来るホームに降りました。
そこには、水色のベストを着た人が沢山いて、この人たちは駅員さんなので安心です。向こうからどこに行くの?と英語で聞いてくれて、パリcityならこの電車であってると言ってくれました。
電車は半分くらい埋まってました。
空港を出発して、数駅間沢山の人が乗ってきました。通勤時間だからですね。そして乗ってくる人が皆、凄い厚着でした。ダウンを着たり、コートにマフラーをしたり。
空港から乗って来た人たちだけ薄着でした。
このRERはスリが多かったり危険ということで毎回バスを使っていましたが、朝の通勤時間は特に問題なかったです。座って前に荷物を抱えていたからかもしれませんが。
パリ北駅で半分近く降りていきますが、また少し乗ってきます。
私は次のシャトレレアル駅で降りました。この駅だとルーブル美術館やマレ地区なんかも歩いてすぐに行けます。
とはいえ、まだ9時なので、ほとんどお店等やっておらず、ぶらぶらと歩いてギャラリーラファエットの方に向かいました。
途中MONOPRIXオペラ店が開いていたので買い物をしました。お土産にLUXEのオイルや、クスミティなど。大量に買う場合は、ギャラリーラファエットでまとめて免税してもらった方がよいですが、少しだけの場合はMONOPRIXが安くてよいですね。
買い物は朝に! LVはギャラリーラファエット店へ!
今回、頼まれたボストンバッグをルイヴィトンで買うつもりでした。
朝のギャラリーラファエットはかなり空いていて、特にメンズ館にもヴィトンはあり、店員さんは暇そうでした。メンズ館の方は種類が少ないようでしたが、メンズのものであれば、ここで買うのがゆっくり買えそうです。
本館の方は大きかったです。
私はボストンバッグをもって観光するわけにはいかず、最後に凱旋門前の本店で買って、凱旋門前からバスに乗って空港に行く予定でした。(この計画は間違いでした)
ギャライーラファエットをブラブラし、近くのFragonardで石鹸を買い、ピエールエルメでジェラートを買って食べました。ジェラートスタンドが外に出てるせいか溶け気味。
そうこうしているうちに、あまり時間が無くなり、再度Monoprixを覗いてみるとレジには結構列ができていました。皆さん12時近くから動き出すんですね。
そのあと、パレロワイヤルにある香水のSerge Lutensのお店が見たかったので入りました。
おいてある種類は日本と同じで、値段もそこまで変わらなかったです。ただ、日本やギャラリーラファエットには四角い瓶のスプレー式のもしかないですが、ここは丸いスポイト?のような瓶のものがありました。結構高かったのと、結局使いにくいと思い、購入しませんでしたが、このお店の雰囲気だけでも楽しめました。
最後に、ルイビトンの本店のある、凱旋門に向かおうとしました。
今回SIMはAISのものをもっていったので、どこでもネットが使えて快適でした。google mapで行き方もすぐに検索できます。
パレロワイヤルから凱旋門までを検索すると・・・
なんと、キックボードを借りていく方法が出てきました。
パリをはじめ、アプリで簡単にレンタルできる電動キックボードが普及しているところは多いようです。パリでも何社かありました。
Uberが出るようにLimeというキックボードがGoogleと提携しているようです。
ただ、はじめてなので、怖かったので借りずに地下鉄で行きました。
そしてルイヴィトン本店到着。もちろん入り口は列ができており並びます。
ほとんど中国人です。10分程度で入れましたが、入った後、店員を見つけるのに一苦労です。とにかくスタッフは全員接客中です。仕方なく入り口に戻り、入り口整理のお姉さんにお願いすると、順番にスタッフを当てがってくれます。はじめから入ったらすぐにお願いするべきですね。15分ぐらい待つとようやく担当の人が当てられました。
欲しいものは決まっていたので、確認してもらうと、在庫が1つはありそうだと言ってくれました。探しにいくのでついて来いと。
途中レジの操作がわからないスタッフにつかまり待たされ、在庫を倉庫に確認いくのに待たされ。そして結局、いま接客している人が最後の1つを買おうとしているみたいで、それで本店の在庫は終わり。他の店舗なら在庫あるみたいと教えてくれました。
しかし時間があまりありません。モンターニュ店は歩いて10分程なので、行ってみました。
こちらは店舗の前に列はなく、静かなブティックという感じ。
しかし、中に入るとスタッフがほぼいませんでした。ようやく一人見つけて、これが欲しいんだけど、と言うとそれは上の階だから上に行ってと、しかし上の階に行ってもだれもいません。もう一度降りてきて、違うスタッフに聞くと、またしても上に行ってといわれ、上に誰もいないよというと、みんな忙しいんだよと。いや、あなた暇でしょうに・・・。そして、1回目に聞いたスタッフも談笑している。
きっと担当がきっちりきまっているんでしょうね。これならまだ本店の方が良いです。
ということで、まとめとして、LVはギャラリーラファエット店で購入がお勧めです。本店の方が在庫があると思いきや、そうでもないです。そして朝空いている時間に行って購入するのがお勧めです。
今回は時間切れのため、そのまま凱旋門前からLE BUS DIRECTに乗りました。日本からwebで予約し、バーコードのチケットPDFをiphoneに保存しておくだけでOKです。
バスは30分に1本きます。注意として、シャルルドゴール(CDG)行とオルリー(ORY)行きがほぼ同じ場所に停車します。私は間違えてオルリー行に乗ってしまったようで、チケットのバーコードを読ませて、乗り込むと運転手さんに、あれ?どこに行くの?これはオルリーだよと、言われました。はじめは運転手さんも気づいていなかったようなので、もしかすると気づかれないこともあるかもしれないです。ただ、オルリー行は誰も乗ってませんでした。
気を取り直して、14:40にCDG行に乗りました。道路が込んでいると2時間以上もかかると書いてあったので、少し早めに乗りました。飛行機の時間は18:30です。
市内は少し混んでましたが、高速に乗るとあっという間で、丁度1時間で空港に着きました。
スーツケースを朝の場所で受け取り、クロアチア航空の出発2Dへ行きます。
CDG空港は大きく、3つのターミナルにわかれていますが、ターミナル2は、更にA~Gまで分かれています。
これは全く別のターミナルと考えてもらった方がよいと思います。それぞれ離れており、もちろん中でもつながっていません。
今回利用した2DのターミナルはほぼLCCのEasy Jetが使っています。そしてこのターミナル、不便な作りになっています。
iPhoneの手書きで書いて絵で恐縮です。
ターミナルは孤を描くようになっており、黒く塗ってある部分が制限エリアで左に入り口があります。その前にカウンター(赤い四角)が並んでいますが、カウンターの前は、直ぐに外に繋がる通路があるのではなく、オレンジ色で書いた部分に壁があります。そのため、ターミナルに到着してからカウンターに行くには、1番左まで行くら必要があります。青い色が道路や通路です。
電車を降りた私は、緑で書いた①の通り、右から来てまず一番左まで進み、クロアチア航空のカウンターが一番右なので、そこまで行きチェックインをして荷物を預け、再度制限エリアに入るために緑②の線の通り一番左の黒い入り口のところまで行きます。そしてゲートまで行くので何度も往復するような動きになります。
16時少し前にカウンターの前に着きましたが、誰もスタッフはいませんし、クロアチア航空の文字すらありませんでした。5分程待っていると、グランドスタッフの人たちが来はじめて、カウンターを作り始めました。
画面にクロアチア航空が出たので、安心しました。
16時20分ごろにチェックイン開始です。一応スターアライアンスゴールドとビジネスクラス様に並ぶところはありました。
チェックインをして、まだ時間があると思いましたが、2Dのターミナルはほとんどお店もなく、また他のターミナルに移動するのも面倒だったので、そのまま制限エリアに入りました。
ラウンジがあるということで行ってみることにしましたが、制限エリア内も不思議な作りでした。
手荷物検査の後、搭乗ゲートがいくつかあります。先に進むと、出国審査の場所があり、その先にも搭乗ゲートがあります。
つまり、手前にあるゲートの便は出国審査不要の国内やシェンゲン内行き、奥のゲートは出国審査が必要な行き先です。
クロアチアは、EUですが、シェンゲンではないので出国審査が必要のようです。
そして、ラウンジは、出国審査の手前にあります。
このように、奥にある搭乗ゲートに行くには出国審査を通ります。
一番右のレーンがラウンジへの通路になっています。
階段を上るとそこそこ広いスペースのラウンジがあります。
食べ物は残念な感じです。
出国審査があるので、搭乗のギリギリまでラウンジでのんびりしているわけにもいかず、少し早めに出ました。
ここの出国は、スタンプを押すだけのようで、ほとんど何も確認していませんでした。少し並んでいてもすぐに出国できました。
出国後は、カフェと免税店が1つずつありました。免税店は香水と少しのお土産だけでした。香水は全然安くなかったです。LUXEのオイルはここでも買えましたが、MONOPRIXの方が数ユーロ安かったです。
結論、2Dターミナルでは、買い物はできない。
ターミナル2の中には、アジアに向かうターミナルもあり、そちらは免税店やラウンジも充実しているようですが、この2Dは国内線だと思った方がよいですね。
さて、パリ編が意外と長くなってしまいました。次はいよいよ今回の目的地のクロアチアを書いていきたいと思います。
クロアチアの旅 1.台北へ
こんにちは。前回の更新からしばらく経ちましたが、今回クロアチアに行ってきましたので、旅行記を書きたいと思います。
今回、長く休みが取れましたので、ANAの特典航空券を下記の様に予約しました。
1.東京(羽田)ー台北(松山) NH851 10:05発 12:30着
*陸路移動
2.台北(桃園)ーパリ(CDG) BR87 23:40発 07:30着
*24時間以内乗継
3.パリ(CDG)ーザグレブ OU471 18:30発 20:20着
*陸路移動
4.ドブロブニクーイスタンブール TK1440 21:05発 23:55着
*24時間以内乗継
5.イスタンブーループーケット TK172 20:05発 0950着
*ストップオーバー(途中降機) 別でプーケットバンコク便を予約(TG218)
6.バンコクー東京(羽田) NH878 13:55発 22:15着
特典ビジネスで95,000マイル、別途サーチャージ等¥50,280でした。
予約したのは、4月で、旅行は10月です。
乗継の箇所も24時間ギリギリのものが多いので、クロアチアの他に、台北、パリ、イスタンブールも観光できました。プーケットを途中降機として、帰りにのんびりしてきました。
航空会社もANA、エバー、クロアチア航空、ターキッシュエアラインズと色々乗れましたので、それぞれレビューを書いていきたいと思います。
台北へ! (NH851 ビジネスクラス搭乗機)
羽田空港の国際線は、年々利用客が増えているのか、制限区域内はかなり人が多くてごみごみしてますね。近くて便利ですが、お店の数や広さは成田の方が快適ですね。
ここでのポイントとして、化粧品は日本の免税店で買うこと!です。
今回の旅行でパリ、イスタンブール、バンコクと全てで値段を確認しましたが、日本より安いところはなかったです。もう少し円高になればまた変わるかもしれませんが、昨今の1ドル110円付近ですと、日本の免税店が一番安いです。シャネル、ディオール等フランスのブランドも現地より日本が安いです。カードの割引なんかもありますしね。なので、「化粧品」は日本で買いましょう!
この日は、10分遅れで搭乗開始、機材は787-8です。
ビジネスクラスですが、ウェルカムドリンクはなしです。今回乗った中で唯一出ませんでした。短距離線とはいえ、3時間以上は乗りますし、ワイドボディなのでそこそこ搭乗にも時間がかかっているので出せば良いのにとは思いました。
食事のメニューが渡され、和食か洋食か聞かれ、洋食を選びました。CA同士の連携ができていないのか、通路を挟んで隣の夫婦は、3回もどちらがよいでしょうか?と聞かれ、辟易していました。
洋食は、
信州サーモンとかにのサラダ スモークカモと彩野菜
銀鰈のソテー 麦のリゾット添え かぼす風味の白ワインソース
でした。
サラダも魚料理共に全て素材がとても美味しかったですが、少し薄味かなと感じました。塩胡椒をかけて丁度良かったです。
ピエールエルメのデザートをかなり期待していたのですが、正直これは・・・。
ご飯を食べるとあっという間に台湾に到着。定刻通りでした。
降りる時に気づいたのですが、どうやら国会議員が乗っていたらしく、すごい数のお出迎え。1人に対してこんなに必要かなぁと思うぐらい、日本からも現地からもお出迎えでした。
松山空港は桃園と違ってガラガラ。入国もスムーズで直ぐには入れますし、そのままUberを呼んで、200台湾ドルで台北駅まですぐに行けました。
台湾では乗り継ぎ時間は約10時間、桃園までの移動時間、2時間30前に空港着だとしても、6時間程度時間があります。
まずは台湾でお目当てのプロテインを購入。烏龍茶味など変わった味の小分けのプロテインMARSと、フェイスパックを購入し、スーツケースに詰めました。
そして、台北駅のインタウンチェックインへ。
正確には、北門駅の方が近いですかね。桃園行の地下鉄の乗り場のところに、インタウンチェックインのカウンターがありました。使っている人はほとんどいませんでした。
機械にパスポートをかざすと、搭乗券が出てきました。日本でも目的地まで搭乗券が3枚出てきましたが、ここでも、パリ行きと、その先のザグレブまで出てきました。
ここの搭乗券は、感熱紙のペラペラなので長持ちしなそうです。
搭乗券をもって、羽田空港のようなガレージ?のところに荷物をもっていき、搭乗券をかざして、シールが出てくるのではりつけました。
途中お姉さんが手伝ってくれましたが、ザグレブじゃなくて、パリで一度降ろせるよね?と聞くと、ザグレブまでいくから問題ないといわれたけど、パリで降ろしたいといったときには、ガレージはもうしまってました。
ベルトの上を流れる荷物を、それ止めて持って来て、みたいな内容を他人に伝えて、カウンターに連れていかれ、再度荷物のシールを発行してもらいました。
その後、モニターが2つ並んでる前に警備員がいて、自分の荷物が流れるのを確認してといわれ、自分の荷物がベルトの上を流れるのを確認しました。(これ意味あるのかな?)
インタウンチェックインをすると荷物がないので移動も楽ですね。食べ歩きをしたりマッサージをしたりしました。
また、台湾から絵葉書を送ろうと思い、台北駅でハガキと切手を買いました。本当は郵便局が開いている時間であれば、そこで日本までの料金を出してもらい切手を買えばよかったのですが、空港へ向かう前の台北駅で思い出し、コンビニなんかで買えるだろうと思い、観光案内に切手の売っている場所を聞くと、郵便局の所にマシンがあるよ!と教えてもらいました。
台北駅の1階をうろうろ探していると、閉まった郵便局の前にポストと一緒に切手販売機ありました。
こちらが切手販売機です!画面に従って、番号を入力入力し、コインを入れると買えました。裏には糊がついてたので、濡らすだけで葉書に貼れました。
桃園に向かう地下鉄の中で、葉書を描き、空港でポストに投函しました。
ちなみに空港でポストはどこ?と聞くと、ポストのオブジェを案内されます。が、近くに実際のポストもあります。(たしか到着の階でした)
桃園に到着後、出国はすんなりできました。桃園のエバーのラウンジは、エバーのマイル上級会員専用のラウンジと、ビジネス用と、スタアラゴールド用と分かれていました。今回はビジネス用のラウンジに入りました。
特段目立って何かあるわけではなかったですが、ハーゲンダッツが食べ放題でした。
受付にシャワーを予約すると、呼び出す機械を渡され、15分ぐらい待つと入れました。
シャワールームは綺麗で広かったです。
アメニティはロクシタンと3labのスキンケアがありました。
ビジネスクラスで利用できるシャワールームでは1、2を争うぐらい良いのではないでしょうか。利用価値ありです。
次は、エバーのパリ便、パリの空港紹介です。
キャセイパシフィックで行くセブ島への旅 (2)セブ‐香港‐東京
■セブ・マクタン空港
セブ空港を紹介します。
国際線ターミナルのターミナル2は2017年に新しくなったばかりです。天井が高く、木目で開放感のあるターミナルは小さな島のものとは思えない大きさです。たしかに玄関口である空港を改装するのは大切だと思いますが、観光客を呼ぶためにはまだまだ沢山の課題がある島だと感じます。
タクシーで到着するとターミナル前の長い歩道橋の前に降ろされます。ここを渡ると、航空会社によって右と左にわかれます。
ABカウンターが右でらCDカウンターが左です。ターミナルに入る際も、セキュリティの人にチケットを見せる必要があります。関係ない人は入れないようですね。
キャセイパシフィックのカウターはAで、ビジネスクラス以上の専用プライオリティが1つ、残り4つ程ありました。香港行きは12時20分発ですが、9時頃には何人か来ていました。
チェクインを済ませた後、空港使用税を専用窓口で払います。A、B側に一人しかいませんでした。これは時間によってはかなり並ぶのではないでしょうか。850ペソ日本円にして1700円以上「現金」で払います。現金を使い切らないように取っておく必要がありますね。なぜこのようなシステムなのかとても謎です。航空会社経由で徴収してほしい
ですね。
支払うと領収書がチケットに止められます。
これでは永遠にアップルウォレットは導入されませんね。この時間は幸いにも並ばずに支払い、支払い後、横の通路からイミグレーションへ向かいます。イミグレーションは4人ほどいました。これも時間によって待ちそうですね。
イミグレーションを抜けると免税店があります。強制通過させられます。バリのデンパサール空港もこのような感じですね。
免税品はびっくりする値段です。街中の2倍以上ではないでしょうか。ほとんど買っている人はいません。なんでも空港の家賃が高いからということですが、もう少し安くして買わせた方が良いのではないでしょうか。
免税店はスルーしてラウンジへ向かいます。
ラウンジだけ下の階にあるようで、目印はこの看板です。
ラウンジはフィリピン航空のものと、プラザプレミアムのものがあります。キャセイはプラザプレミアムへ。
出来たばかりの空港なので、綺麗で広々としていました。この時間はほとんど人はいませんでし。
ホットミールが数点あるのと、ヌードルを作ってくれます。
あまりおいしくないヌードルです。
飲み物はアルコール類と缶のドリンクはカウターの人に言うと出してもらえます。水とジュースは自由に取れました。
席はかなりあり、9時過ぎの時点ではガラガラでしたが、11時過ぎると混んでいました。
ぐでたま塗装の飛行機が見れました。
■CX922便
香港行きは機材が遅れて到着し、搭乗時間は10分遅れて12時からでした。11時40分の時点でまだ到着した人たちが降りていたのでもっと遅れると思いましたが、国際線のワイドボディなのに出発まですごい短いですね。一体どうやっているのでしょうね。
席は非常口席の59Aにしました。A330は窓側の非常口席でも足元が広いです。B777の場合は大きな出っ張り(非常用スライド?)があり、足が伸ばしにくいので通路側だけがエクストラレッグになっています。今回A330なので問題ないと思いましたが、雑誌の入ってるポケットが真横にあり、なんとも邪魔でした。通路側の人はこれを使えないので使いたい場合や、機内誌を気にせず取りたい場合はこちらの方が良いですね。食事の時は雑誌を全部出して足元に置いておきました。
離陸前にパーサーの人が挨拶とエビアンのボトルを持ってきてくれました。これもエメラルドの間だけですね。
ほぼ満席状態でした。香港とセブ間を利用する人は多いのですね。
機内食はパスタかチキンガーリックライスでした。パスタを選びました。お決まりのハーゲンダッツはチョコ味でした。食事やドリンクを配る時、どのCAさんも毎回名前を言ってくれました。エメラルドメンバーは全員CAが把握してるのですかね。気にしてもらえているのはやはり気持ちいいものですね。
少し遅れて香港空港に到着です。残念ながらキャセイのアライバルラウンジは閉鎖してしまいました。プライオリティパス用のラウンジのみ残っています。
香港空港のイミグレーションは行列でしたが、かなり進むのが早かったです。
■香港空港
キャセイの本拠地香港空港です。
ファーストクラスのカウンターは一番端にあり、このように他とは違う少し変わったデザインです。預ける荷物はというと、カウンターのお姉さんが手を挙げると、厳ついおじさんが取りに来ます。量ったりしないのですね。
飛行機の時間は深夜1時25分発ですが、夕方には空港についてこの日もじっくりラウンジを満喫しました。
何時からメニューに出てくるのかわかりませんが、和牛ハンバーガーです。焼き加減もちゃんと聞いてくれます。私がラウンジで食べたご飯の中で一番美味しかったです。
■CX524便
1時25分発なのですが、ゲートがなかなか表示されず、広い空港のどこのラウンジで待てばいいのか悩みました。結局23時過ぎにゲートが決まり、そこからは遠いところに居たので、移動せずに少し早めにゲート前に行きました。
搭乗時間になるとぞろぞろみんな並び始めましたが、今回はファースト用のレーンに20人以上並んでいました。やはり日本人はステータス持ちが多いのでしょうね。
ただ、面白かったのが、私も含めほぼエコノミークラスに乗って行きました。
機材はA330のボロシートです。本当にこのシートは早く変えて欲しいです。ギシギシして座りにくいです。折角香港でマッサージを受けてリフレッシュしても帳消しされてしまいますね。
食事ですが、深夜便のためパンやフルーツの入ったランチボックスとパックのレモンティーが配られました。パサパサのサンドとかなり甘いレモンティーでしたね。
朝焼けを見ながら成田に着陸です。
今回4便乗りましたが、全てエアバス、しかも330に3回も乗りました。A330とB777は特にこれと言って何の特徴もない大型飛行機だなと思います。次はA350に乗りたいです。
これにて、今回の旅行の飛行機、空港レポートは終わりです。
次回は、セブ島での英語学校のレポートを書こうかなと思います。
キャセイパシフィックで行くセブ島への旅 (1)東京-香港-セブ搭乗記とキャセイファーストラウンジ
前回から丁度2年が経ちますが、ブログを更新します。久しぶりに更新しようと思ったきっかけは、自分が欲しかった情報が少なかったので、今後誰かの参考になればいいなと思ったからです。
今回はキャセイでセブに行った旅行記を、東京から香港乗継ぎセブ編、セブから香港乗継ぎ東京編、セブ島短期英語留学編と分けて書こうと思います。
前回まで、スターアライアンス派としてブログを書いていましたが、2017年にJALに80回以上乗り、めでたくJGPを保有することになりました。
その保有期限も今年の3月で終わるため、ワンワールドファーストクラスラウンジでも有名な香港空港を利用してどこかへ行こうと考え、会社で1週間休めることもあり、セブ島に行き、英語を勉強することにしました。
では、早速第1編として、セブ島までの搭乗記、ラウンジ体験記をどうぞ。
■航空券
まず、今回の旅程を紹介です。
東京ー香港 KA391便 6:40発 10:40着
香港-セブ CX925便 16:05発 18:55着
(滞在)
セブー香港 CX922便 12:20発 15:15着
(ストップオーバー)
香港ー東京 CX524便 1:25発 6:35着
サーチャージ等込みで58,300円でした。かなりお得な価格だと思います。
■早朝羽田の香港行KA391便は電車で間に合うのか!?
自宅最寄り駅の始発に乗って羽田空港に向かいます。東京モノレールの始発は4時59分ですが流石にそれには間に合わず、5時11分発、5時28分国際線ターミナル着の2本目に乗ります。
羽田空港の国際線は40分前締め切りなので、この便は6時締め切りです。そこまでギリギリではないですが、キャセイのホームページには、電車を使う人は間に合わない可能性もあるため、ご注意くださいと書いてあります。
乗った人の情報を検索したのですが、前の日から空港にいた人の情報ばかりで少し心配です。
KA391便は、時期によって微妙に出発時間が違うようです。この日は6時40分ですが、35分の時もあるようですね。また、便名もKA397便の時もあるようです。
5時30分のキャセイドラゴンのカウンターです。この日はJでした。ほぼ並んでる人はいないためすぐにチェックインできました。ただ、お正月の連休最終日ということで、この日に出発する人が少ないからかもしれません。連休初日だとこうはいかないかもしれないですね。
この時間、キャセイのラウンジは空いておらず、日本航空さんのラウンジへと案内されました。また、ファーストクラスのラウンジは6時からなので使えませんとも言われました。
搭乗時間は6時からなので、ほとんどラウンジでくつろぐ時間もありません。サクララウンジ内もすいていました。
ゲートの前に6時に着くと、寝てたりぐったりしてる人ばかり。私と同じように朝早く来たのか、徹夜だったでしょう。予定より10分遅れの6時10分に搭乗が始まりました。
と、いうことで、無事に羽田の早朝便は、前日から徹夜したり、空港近くのホテルに泊まらなくても間に合うことがわかりました。
ただ、時間がかなり短いということは、確かですし、カウンターや出国が混雑していたり、モノレールが遅れたりすると、HPの通り乗れない可能性もあると思いますので、参考までにしてください。
■キャセイドラゴンA321
A321の機内です。コーポレートカラーの赤とは逆に、機内のシートは青です。日本では考えられない組み合わせですね。
画面のサイズは十分ですが、コントローラはなく、画面タッチのみです。USBの充電もできます。
LCCほど狭くないく、最低限のスペースはありました。
この日搭乗率は60パーセントというところでしょうか、隣は来ませんでした。
窓越しに鶴丸が見えました。
安全のしおりは必ず見るようにしています。安全の意味もありますが、会社ごとにイラストが違って面白いのでぜひ皆さんも見てください。キャセイドラゴンとキャセイパシフィッは同じですね。
搭乗するとオンボードフュエルのため、シートベルトを外してお待ちくださいとアナウンスがありました。私は初めての体験でしたが、帰りの便もそうでしたので、キャセイさんではよくあることなのでしょうかね。
機長からのアナウンスがあり、 6時35分にはドアクローズ、40分にはプッシュバックが始まりました。
ミールの選択はスクランブルエッグとソーセジか、ビーフヌードルでした。
ビーフヌードルを選択、麺のくっつき具合はさておき、味は美味しくて満足でした。
キャセイ名物のアイスクリームはありませんでした。
はじめてのキャセイドラゴン、空いていたため5時間の飛行もナローボディーでも疲れることなく、また、ミールも美味しくいただけました。おそらく香港行の便を東京から選ぶ場合、キャセイグループだとこの便が最安値になることが多いのではないでしょうか。朝が少し大変ですが、香港に午前中に到着するので、弾丸で香港に行くのにはもってこいだと思います。ただ、ほぼ同じ時間の6:25発の香港エクスプレス(UO)があるようですね。
香港には10分の遅れで到着。到着後はバスで移動でした。
バスでメインターミナルに移動します。
乗り継ぎに5時間ありますが、入国はせずトランスファーの方に向かい荷物検査をして、ラウンジに向かいます。ちなみに日本の免税店で購入した液体物も、専用のパッケージに入っていれば、乗り継ぎの検査も問題なく持ち込めるようです。空港によって異なるようですが、香港は大丈夫みたいですね。
■キャセイファーストクラスラウンジ
今回の目的の1つでもある、キャセイのファーストクラスラウンジへ。香港のキャセイのファーストクラスラウンジは、2か所あります。
まずは、Wingと呼ばれている、1〜4番ゲート辺りにあるラウンジへ。
少し場所が分かりにくいですが、1階がビジネスラウンジと共通の入り口になっています。トランジットではなく、出国した場合は、2階になるので、そのままファースト専用の入り口側からは入れます。
入るとシャンパンのバーがあります。3種類から選べました。
ソファエリアでゆっくりもできますが、なんといっても解放感抜群のカウンターで飛行機を見るがお勧めです。
カウンターの前には軽食とお菓子、ドリンク、それにお茶が12種類から選べました。
お茶やマカロンをいただきながら飛行機を眺められます。
このお茶、ティーポッドから出さないとどんどん濃くなっていくので注意が必要です。
さて、ここのラウンジの名物は、なんといっても個室のお風呂カバナです。順番待ちになるので、着いたらすぐに予約を入れてもらいます。早い時間なのでまだ利用者も少ないのか3番目と言われ、1時間も待たずに入れました。
こちらがカバナです。お風呂とデイベッドがあり、リフレッシュしたりのんびりできます。ここが空港のラウンジなのかと思うほど快適でした。
アメニティはシャンプーやボディソープとボディクリームだけなので、スキンケアは持参した方が良さそうです。飲み物は外から持ち込んでも良いということで、シャンパンを持ってきました。利用時間は90分までが目安だそうです。
お風呂に入って、デイベッドでのんびりしてるとすぐに90分経ってしまいます。
お風呂の後は昼食を取りにダイニングHeavenへ。
お昼のメニューは簡単なものが多く、椎茸料理と飲み物にキャセイデライトを注文。
この椎茸の餡掛けはあまり美味しくなかったです。キャセイデライトはいつ飲んでも本当に美味しいですね。
Wingを出てもう一つのファーストラウンジPierへ。こちらは61番のゲート近くです。Wingからは電車に乗るとすぐらしいですが、折角なので歩いてお店を見ながら向かいました。10分以上かかりました。
こちらのラウンジは、先程のオープンは雰囲気とは真逆の落ち着いた内装でした。wingからくると天井が低く圧迫感が多少あります。
こちらには、マッサージのサービスがあるので、早速予約してみようとしましたが、2時間待ちで間に合わず断念。ダイニングに行きました。メニューは先程のラウンジとおなじです。今度は、担々麺をいただきました。他の国のキャセイラウンジにもありますが担々麺はやはりおいしいですね。
その後、バーに行ってオレンジドリームという飲み物をオーダー。
窓からは間近に飛行機が見えました。
2つのラウンジをめぐっているとあっという間に5時間ほど経ちました。私がこれまで体験したファーストクラスラウンジは、成田、マレーシアとここ香港だけですが、断然ここがいいですね。
■セブ島へ
この日のセブ島行きCX925便は31番ゲートから15時25分搭乗開始予定でした。5分遅れぐらいで登場開始です。ビジネスクラスのレーンに並んでると、パスポートチェックをしてくれた係の人が、エメラルドはあちらですと、ゲートの前に案内されました。列を作るレーンがなかったのでわかりませんでしたが、ファーストの人は搭乗ゲートの真ん前のスペースで待たされました。この日は私ひとりで、ポツンと違う場所に待機させられている感じでした。
搭乗が始まると、一番にバーコードをスキャン、その時エラー音が鳴って、インボラになりました。ゲート前で待っている時、何人か呼び出されていたので、自分の名前が来ないかしっかり聞いていましたが、その時はありませんでした。インボラの神様にこの日も感謝です。
プレミアムエコノミーもある機材だったので、そっちへ変更かと思いきや、乗ってみるとビジネスクラスでした。バーコードスキャン時のインボラ確定はこれで二度目の経験でした。
16時5分出発ですが、何人か乗り継ぎを待っていたので、15分ぐらい遅れてプッシュバック。その後滑走路までかなり長く、離陸したのは16時33分でした。待っている間は、ウェルカムドリンクとおしぼりが配られました。何だか忘れましたが、美味しいドリンクでした。
日本には古い機材ばかりのようですが、ヘンリーボーンの窓側シートは快適でした。なぜ短い区間のセブに新しい機材が使われるのでしょうか。どんな戦略なのか知りたいところです。
食事はスパイシーチキン、ビーフ、グリーンカレーの三種類から選べました。一番後ろの席だったので、私のところに来た時には、ビーフは売り切れで二択でした。辛いものが苦手なのでどちらも選びたくなかったですが、グリーンカレーを選択しました。
味はとても美味しく、タイ航空の美味しいカレーを思い出させるぐらいでした。ただ、やはり辛かったです。
デザートはお決まりのハーゲンダッツ。4種から選べました。飲み物は香港スタイルミルクティをお願いしてみました。
3時間もない飛行時間で、もっと乗っていたくなるぐらい快適でした。すっかり日の落ちたセブ空港にはほぼ時間通り到着しました。
降りた瞬間むわっと熱い空気に包まれました。
飛行機と空港で過ごした長いようであっという間の1日でした。
ファーストクラスのラウンジに入る権利がなければ、香港の乗継時間は長いですし、市内にでるには短すぎる時間です。なので、成田発の香港行に乗った方がよさそうです。
以上 搭乗記とラウンジレポートでした。
次はセブ空港の紹介を近日中に書こうと思います。